ベトナム人の特徴

  1. 特徴1 親日家

    日本に対して良いイメージを持っている人が多く、日系企業や日本製品の評判が良いことも影響しているようです。そのため、日本での技能実習は、未だに根強い人気があります。

  2. 特徴2 真面目で器用

    ベトナム人は日本人と同様、真面目であり、細かい作業が得意であることが知られています。そして、ベトナム人は様々な仕事に対し、臨機応変に対応できる能力があります。

  3. 特徴3 楽観的で前向き

    生活がどんなに困っていても、前向きで頑張り屋が多いようです。また、家族のために働くモチベーションが高く、自分の給料を貯金せず、家族に給料の大半を仕送りすることもあります。

  4. 特徴4 勤勉で覚えが早い

    一般的に勤勉で、環境への順応性が高い国民性であると言われています。そのため、仕事の技術とマナーの覚えが早いようです。また、人懐っこく、仕事を教えやすい利点も挙げられます。

  5. 特徴5 年長者を大切にする

    文化の特徴として、年配の方に尊敬の念を抱き、家族を大切にします。また、高齢者はその家族が自宅でケアするのが主流です。そのため、介護職への適性は非常に高いといえます。

在留資格

技能実習

日本での技能習得に
高い意欲を持った外国人人材

開発途上国への技術移転を通じて、開発途上国の経済発展を担う「人づくり」に寄与することが目的の制度です。

技能実習1号・2号・3号まであり(職種・作業による)、最長5年間、日本に在留することができます。

技能実習生は入国後の講習期間が終わると、技能実習計画に基づいて実習実施者との雇用関係の下、技能実習を行います。

1号・2号・3号それぞれにおいて検定試験に合格することを目標に必要な技能や知識を身に付けます。

特定技能

就労意欲があり、
一定の専門性と技能を
持った外国人人材

日本の人手不足解消のために、一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人の受け入れが目的の制度です。

特定技能1号は通算5年間、特定技能2号は上限なしで日本に在留することができます。(特定技能2号は分野による)

特定技能1号には特段の育成・訓練を受けずに一定程度の業務を遂行できる技能及び日本語能力が求められており、分野別の試験等によって確認されることになっています。

特定技能2号には自らの判断により専門的・技術的な業務を遂行できる熟練した技能が求められており、分野別の試験等によって確認されることになっています。